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広告デザイン用のフォント(書体)ってどうするの?(買うと高い)という話

梅の花

おはようございます。多摩・相模原・八王子エリアのデザイン事務所グラッドワークスです。

年末年始も駆け足で通り過ぎ、もう3月も中旬。近所を車で走っていると結構梅の花が咲いているのを目にします。もうすっかり春、と言っても宜しいかと思われます。

というわけで近所の小山内裏公園に車を止めて写真を撮影してみました。(上の写真)
当事務所のある多摩ニュータウン西端は山間部も近いのでこの季節はスギ花粉も多くて大変ではありますが、それでも花が咲き、新緑が目を出す春は街の雰囲気が良いですね。

というわけで春に向けての広告宣伝活動に意外に大事な、デザイン用のフォント(書体)のことについて書いてみたいと思います。
 

広告作りではフォント(書体)選びは意外に大事。

本格的な広告作りはプロに任せた方が安心ですが、店頭に置いておく簡単なチラシやPOP、挨拶はがきなど自力でパソコンなどで作ろうとすると「フォント(書体)選び」を意識することになります。

普段広告デザインに縁遠い方の場合、「ゴシック体」と「明朝体」の違いくらいしか気にならないということも多いかと思いますが、実はフォントには色々な種類があります。

Windowsパソコンの場合標準でついてくる書体がいくつかあり、Micrsoft OfficeなどインストールしてあるパソコンだとOfficeと一緒にさらに追加のフォントがインストールされていたりします。

ひとまずライトなデザイン制作ならこれでも一応OKかと。フォントも買うと結構高いですし。

デザイン用の書体の数は日本語だけでも膨大な数があり、しかもその違いは仕事でデザインをやっている人以外わからないような微妙な違いであることも少なくありません。デザイン用のフォントって昔はすごく高価でした。最近は比較的安くなりましたが、広告デザインの仕事をしているなど、日常的に多数のフォントを使う制作業者でもないと、やはり(費用対効果としては)少々お高い出費になってしまいます。

なのでデザイン専門でない人はWindows標準+Office付属の書体だけでもデザインは可能です。
 

フォント使いこなしの3つのポイント

問題はこのフォントをどう使いこなすのか?

ポイントは3つ。

・書体の数は少なめにする
・書体のサイズは揃える
・文字に色をつけるときは慎重に

いろいろな書体を使った方が「デザインした」という満足感はありそうですが、実際にはごちゃごちゃした印象になりやすいので書体の数は絞った方が実は安全。
文字のサイズも本文はこの大きさ、見出しのサイズはこの大きさ、と揃えるのがおすすめです。

デザイン的になんとなく物足りなくて文字に色を付けたくなるかもしれないのですが、とりあえず本文文字に色をつけるのは避けた方が安全です。やるなら見出しの方ですが、やりすぎは禁物。
 

フォントとデザイン、意図的なコントロールは難易度高め?

要は「書体の数も色もなるべく統一しましょう」という話なのですが、意図的にごちゃごちゃさせようなどはっきり目的がある場合はまたそれは別の話、ではあります。ただしこれは結構高度な世界に突入しますので相当難易度高めというか、それなりにテクの要る手法となります。あえてデザイン的なカオス(混沌)を作り出して、それをきちんとコントロールするわけですので。。。

でも逆に「スッキリデザイン」も極めようとすると大変なのですが。

以前某スポーツ系の雑誌を見ていると書体は中ゴ(要するに「中くらいの太さのゴシック体」)1種類のみ、文字色は黒のみで組んでいる(レイアウトしている)ものを見かけましたが、なかなかカッコよくデザインされていました。

書体と色使いを極限まで絞って、配置のバランスの良さでバリバリに洗練された雰囲気という超硬派な構成。写真がカラーなので文字はスミ(黒)だけでも意外にOK。じっくり見ていると仮想ラインを巧妙に仕掛けてあったり、そのラインを絶妙なポイントで巧く外して変化をつけてあったりと、レイアウトテクニックの教科書のような紙面でした。

ただしこのスタイルもデザイン制作の実務経験が少ないとうまくいかないかも?という感じはします。いわゆる「グリッドデザイン」を理解していて、ホワイトスペースの扱いにも長けていて、そしてもちろんフォントの扱いも熟知していないと難しいだろうと思われますので。

逆に、ある程度経験を積んだ「腕に覚えのある」デザイナーであれば、この手法は使ったことがある方が多いのではないでしょうか?
 

見た目の印象が手に取ってもらえる確率を左右する

とりあえずデザインしてみたいという場合の方は、手近な広告物の色使いなどを参考にレイアウトをされてみると宜しいかと思われます。簡単なパンフやPOPといえど、やはり見た目の印象は手に取ってもらえる確率を左右しますし、デザインの意図が販売目的にしろ集客目的にしろ、その目的を達成できる確率も変わってくると思われます。

広告宣伝は「確率論」の世界ですので。
 

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