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広告のデザイン制作には常に「なぜ?」が必要。それはなぜ?

なぜ?

おはようございます。多摩ニュータウン西端は晴れ…に近い薄曇りの朝です。

今年の桜、咲き始めは早かったのですが満開は遅かったですね。
当事務所「グラッドワークス」のある南大沢エリアでもやっと桜が満開となっております。
南大沢は結構桜の名所のようで、相模原や町田方面からも見に来られる方がおられるようです。

下の写真は昨日午後の桜の様子です。
時折小雨がぱらついて、お花見日和とは言えないあいにくの空模様でしたが、
それでも駅までの歩道が満開の桜で彩られると華やぎますね。

南大沢の桜2017年春

しかしこの天候の下での桜の撮影は、難易度高めです。。。
曇天下での桜はどうしても色が濁りがちで、綺麗に撮るのが難しいのです。

が、晴天時の直射日光よりも光は柔らかいので、それを活かして撮影しよう、ということで桜の花にクローズアップして撮影してみました。中望遠の単焦点レンズを使って絞りも開け気味にして(でも開放にはしない)背景をぼかしつつ、プラスの露出補正を強めにかけ、春らしい柔らかさと瑞々しさの表現を試みています。

毎年開催されている「南大沢さくらフェスタ」は今年は4月2日〜3日に開催されたのですが、
ちょっとタイミングが合わず、桜の花は少なめで少々残念でした。
桜の開花はお天気次第ですので、こればかりはどうしようもないですね。
 

「なぜ、こうするのか」を考える理由

以上、前置きが長くなりましたが、ここから本題。
今回はデザイン制作には常に「なぜ?」という視点が必要だ、というお話です。

世の中的な傾向として、デザイナーは「感性で」デザインしていると思われがちなのですが、
実際問題としては「感性」だけでは広告制作作業を成立させるのは困難です。

純粋芸術作品であれば、「分かる人だけに分かれば良い」というスタンスでもOKかもしれませんが、商業デザインとなると不特定多数の人に理解され、受け入れてもらう必要があります。

そのためには「なぜ、こうするのか」ということをデザイナーが理解している必要があります。

例えば広告に使う書体や、色使い、使用する写真など。
それぞれに選択する理由が必要です。

色使いもけばけばしくするのか、シックな色使いにするのか、
レイアウトも意図的にごちゃごちゃと盛りだくさんに見せるのか、
あるいはシンプルでスッキリしたレイアウトにするのか、
など選択肢は無数と言って良いほど存在します

この「無限の可能性」が厄介なわけで、
それらを全て思いつきで決めてしまうと、収拾がつかなくなるのは容易にご想像頂けると思います。
 

広告デザインは設計に近い

理由を積み上げる

限られた時間と予算の中で、先述の「無限の可能性」の山に埋もれることなくきちんとしたデザインを形にするためには、「こういう理由で、こうしました」と説明ができることが大切です。
チラシやパンフレット、WEBサイトなどは「営業ツール」と呼ばれたりしますが、
これらのツール、つまり道具を強力なものにするためにはロジカルな裏付けが必要となります。

堅固な構造を持つ「強い」広告作りには、各要素の選択やそれらの構成に論理的な必然性は不可欠です。
そういう意味では、広告デザインは設計に近いと言って良いと思います。

どんな人に、どんなメッセージを伝えたいのかを制作担当デザイナーがきちんと理解していないと
的を射たデザインを構築するのは難しいでしょう。

そのため、デザイナーは常に自らに対して「なぜ?」と問い続ける必要があります。

「なぜ?」に答えるための情報も、たくさん必要です。

自社を知り、競合他社を知り、市場動向を知れば、百戦危うからず、です。
 

「結果」を出せる広告デザインのために

そのような地味な基礎情報をかき集めて整理整頓して行く作業はとても大切なのですが、
非常に地道で根気のいる作業となります。

そして往々にしてそのような地道で根気のいる作業というのは敬遠されがちで、
それを避けるための口実として「感性」「センス」という言葉が使われることが、現実にはすごく多いのですが。。。

しかしそれは「思考停止」に近い、制作者として恐るべき状況でもあります。

広告を打つ以上は「結果」を出さなくてはなりません。

商品を売りたい、お客さんを集めたい、などの「結果」を出せる広告デザインを実現するには、
「なぜ、こうするのか」という視点は不可欠です。
 

広告物の制作実績を、このホームページでご確認頂けます

チラシやパンフレット、メニューなどの印刷物/ホームページの制作、運営管理/写真撮影やイラスト作成まで幅広く行っています。各種広告制作物の実績の一部を公開中です。

制作の実績