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自社の個性を再確認して「今ある商品・サービスで勝負する」方法

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広告で集客したいが、実は特長やセールスポイントがない…という場合

広告宣伝をするということは、売り込みたい自社の商品やサービスの特長やセールスポイントなどをアピールして行くということです。

が、
そもそもアピールするほどの「特長やセールスポイント」があまりない、ということも結構あるのではないでしょうか?

似たような商品やサービスを提供している会社は他にもたくさんあって、それらの競合他社と比べて特にこれといった大きな特長はない…というような。つまり「差別化」ができていないということになるのですが、ではどうやって「差別化」して行けば良いのでしょうか。

新たなサービスや切り口を加え「付加価値を付けて差別化をしましょう」という話はよく聞く話ですが、 その新たな特長やメリットを追加するために、結構お金や手間がかかる場合もあります。

努力と工夫で差別化して、集客へと繋げてゆくという手法も一つの方法ではあります。
艱難辛苦の末に新たな商品やサービスを生み出し、事業を大きな飛躍に導いたという話は物語としては面白く魅力的ではありますし、 ビジネス書などでもそのような成功例がたくさん記載されています。

が、実際にはうまく行かなかった例もたくさんあるのではないでしょうか?
「こういう手法でビジネスが大成功した!!」という話も、もしかしたら、華々しい成功は「氷山の一角」に過ぎず、その影には数多くの失敗例が埋もれていたりするかもしれません。

今あるものを活かせなければ、新しいものを付け加えてもムダ?

ではどうするのか。

今、宣伝したいと思っている自社の商品やサービスに大きな特長が見当たらない、という場合があったとします。そんな場合でも他と全く同じというわけではないと思います。

特長はあまりないとしても何らかの個性はあって、売りになるかどうかはともかく、そのような個性を今一度再確認することには意味があると思います。

ここはしつこいくらいが良いと思います。 まずは手帳でもパソコンでも良いので思いつくままに書き出して、 一日寝かせておいてからもう一度それを見て、思いつく事があれば書き足したり修正して、 更に一日寝かせておいてからまたそれを見る。。。というような。

少なくとも広告を制作する側の人間にとってはそこが「突破口」になる事が多いのは事実です。
広告を作る側からするとクライアント様のお話というのは「金の鉱脈」のようなもので、いろいろなお話を伺っていると「そこ、広告で訴求しましょうよ!」という点が出て来る事が結構あります。

結局、クライアント様の事を一番知っているのはクライアント様ご自身であり、差別化の訴求ポイントもクライアント様のお話の中に既に存在していることが多々あります。

「幸せの青い鳥」ではありませんが、今自社の持っている長所や強みをきちんと認識し、活かすことができないままで「もっと他にセールスポイントを付け加えよう」というスタンスでは、新たに獲得したセールスポイントもやはり活かせない、ということにもなりかねません。

努力と工夫で、「売り」になる差別化ポイント、付加価値を新しく付け加えて行く事も素晴らしい事ですが、 今、既に持っている価値をきちんと活用して行く事も大切な事だと思います。