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現場の方のお話には広告デザインのネタが満載という話

GINZA SIX

ゴールデンウィークも終了し、早くも5月8日となりました。
2017年も既に3分の1が終了した、ということで時間が経つのは早いですね。

連休は久々に銀座に行って参りました。
 

話題の大型商業施設「GINZA SIX」は大混雑

祝日の銀座通りは歩行者天国実施中でしたが、晴天の大型連休ということで結構大勢の人出。

中でも銀座6丁目に先月20日オープンした、
話題の大型商業施設「GINZA SIX」とその周辺(上の写真です)は大混雑となっており、
入り口からは長蛇の列が伸びていました。
屋上庭園へ向かうエレベーターも長蛇の列。

あまりの人の多さに圧倒されて、中を一通り見ただけで早々に退散致しました。
さすが銀座。。。

ちなみに2014年8月末頃の銀座6丁目はこんな感じ(下の写真)でした。

2014年8月末頃の銀座6丁目

写真左のあたりが「GINZA SIX」建設用地ですが、この時はまだ建物は見えません。

それにしても銀座も新しくてきれいなビルが随分増えました。
学生時代は銀座2丁目の大手文具&画材店「伊東屋」によく行っていたのですが、
(デザイン用品も充実しているので)
当時よりも銀座の華やかさが大幅に上がっている気がします。

 

広告制作の始まりはとにかく地道

ところで今回は広告デザインにおける「現場」を知ることの大切さについて。

デザインというと「きれいに装飾する」ことのように思われることも多いのですが、実際に使える広告のデザインを設計するには、まず現状をしっかり把握して「そこからどうしたいか」をはっきりさせておく必要があります。

「現状は集客が不十分。だからお客様をもっと集めたい」というのは最初の動機としては十分です。
が、集客できるためのデザインを作って行こうとなると、

「なぜお客が来ないのか」
「現在の集客状況は具体的にどうなのか」

というような具体的な状況の確認から始める必要があります。

具体的に書きだそうとすると意外にありきたりのことしか思い浮かばない、という場合も多いかもしれないのですが、広告制作にあたっては断片的でも良いので経営や販売の現場をご存知の方からの情報をなるべく多くご提供頂けると「目を惹く」「訴求力のある」広告ができる確率を上げることができます。

Web媒体でも、チラチやパンフなどの印刷物の場合でも、
広告制作の始まりはとにかく地道です。。。
 

「情報は、あればあるほど良い」とお話しする理由

制作担当者である私(加藤)自身も可能な範囲で現場を見せて頂きますが、
やはり「現場」の方のお話はとても貴重です。
現場の方のお話を直接伺うと、広告デザインのネタが結構出てくることが多いのです。
よく観察すれば販売の現場には広告訴求のアイデアが結構満載だったりします。

逆にこの辺の情報が少ないとデザイン制作としては厳しい。

私がよく「情報は、あればあるほど良い」ということをクライアント様にお話するのはそういう事情によるものです。

頂いた情報の全てを広告にそのまま使えるわけではありませんが、最終的に使わなかった情報も、広告デザインの足がかりとして役立っていることも多くるので全く無駄になったわけでは無いのです。

広告制作のご相談を頂く際は現在の状況や市場の状況、取引先やお客様の反応など、可能な範囲で情報を集めておいて頂けると、より広告宣伝のパワーアップにつながります。
 

広告物の制作実績を、このホームページでご確認頂けます

チラシやパンフレット、メニューなどの印刷物/ホームページの制作、運営管理/写真撮影やイラスト作成まで幅広く行っています。各種広告制作物の実績の一部を公開中です。

制作の実績