ホームページを更新したら行う「リロード」って何?
ホームページを更新したはずなのに、更新前の情報が表示される!?
今回は「Web更新時のブラウザの再読み込み」について。
ホームページの内容を更新しても、パソコンでホームページを見ると更新以前の古い内容のまま…ということがあります。
これはパソコンが以前そのホームページを見たときの情報を記憶していて、その情報を表示しているからです。
通常、ホームページのデータはパソコンの中ではなく、インターネット上のサーバーの中に入っていて、ホームページを見るときはパソコンやスマホなどでそのデータを読み込んで画面に表示しています。
しかし、ホームページを表示するたびに毎回データを1から10まで全部読みに行くのは無駄が多くなってしまいます。特に接続回線の速度が遅い場合は、ページを切り替えるたびにデータの読み込み待ちをする羽目になるかもしれません。(10年以上前は結構待たされましたよね)
そのようなわけで、以前見たホームページをまた見に行く時は前回のアクセスで読み込みしたホームページのデータを表示させている場合があります。
こうする事で「データの読み込み待ち」でイライラせずに済む、というメリットがあります。
※パソコンが過去に閲覧したページをどのくらい覚えているかは、設定などにより異なります。
ちなみにホームページを見る時に使うソフトウェア(アプリ)を「ブラウザ」と呼びます。ウィンドウズのパソコンでは「インターネットエクスプローラー」(通称「IE」)を使っている人が多いと思いますが、他にも「ファイアーフォックス」とか「クローム」などのブラウザもあります。どれを使うかはお好みで宜しいかと思います。
パソコンがいわば「気を利かせて」くれているのですが…
そのように、人間がイライラせずに済むように、パソコンがいわば「気を利かせて」以前見たホームページを覚えていてくれているわけですが、
ホームページを更新した場合など、更新後の新しい情報を読まずに、以前読み込んだ古い情報を表示させてしまう可能性があります。
パソコンが「気を利かせてくれている」事が逆にあだになってしまう場合があるのです。
ではどうすれば良いかというと、
人間の方で「もう一度全部読み込みしてね」と指示出しすればOK。
もう少し専門的に言えば「再読み込み」を指示すれば良いわけです。
もう少し専門的に言えば「リロード(reload)」となります。
慣れれば楽ですよね。
「さいよみこみ」より「りろーど」の方が。
いや、大差ないといえば、大差ないのですが。。。
リロード(再読み込み)作業はとても簡単です
リロード(再読み込み)の方法は簡単です。ブラウザのホームページアドレスを表示する窓があると思いますが、その近くに矢印が回転しているようなボタンがあると思いますので、そちらをクリックしてください。
Windowsなら「F5」キーを押すだけでリロードできます。
「ホームページを更新したはずなのに、更新できてない!」と焦る前に、とりあえず内容を更新したホームページを見るときは「リロード」して頂くのがおすすめです。