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集客から成約へ繋げる、Webサイトでの「ファーストビュー」の重要性

ファーストビューのイメージ

SEO対策やPPC広告を頑張ってホームページに来てもらっても…

今回は「ファーストビュー」の重要性について。

SEO対策やPPC広告などを頑張って、閲覧者の方にホームページに来てもらえたとします。
が、ホームページが開いても、スクロールすらしてもらえずに去って行かれてしまう場合があります。

ぱっと表示されて「違うな~」と思われてしまうと、それでおしまい。

PCを見る女性

理想としてはトップページを一通り見てもらい、その他のページも見てもらった上で、お問い合わせやお申し込み、あるいは実店舗へのご来店となって頂きたい訳なのですから、 ホームページが開いた瞬間帰られてしまうのは困ります。

実店舗で言えば、お客さんがせっかくお店まで来てくれたのに、店のドアを開けた瞬間すぐドアを閉めて帰ってしまわれるようなもので、これは悲しい。

肝心のウェブサイトの「受け入れ態勢」ができていないと努力が全部ムダ!?

再びネットの話に戻ると

「美容院の情報を探していたのにラーメン屋のサイトが開いてしまった!」

というなら仕方がなくもないのですが、 それでも

「ちょっと良さそうだから見て行こうか」

くらいの吸引力というか集客力は欲しいところです。

吸引力のイメージ

検索エンジン最適化やリスティング広告でアクセスをかき集めても、肝心のウェブサイトの受け入れ態勢ができていないと努力が全部ムダになる…かもしれません。

そのためにもWebデザインや写真、コンテンツ作りはとても重要な要素になるのですが、必要なものはそれだけではありません。

スクロールせずに見られる範囲を「ファーストビュー」と呼びます

パソコンの画面にホームページが表示された瞬間、最初に画面に表示される範囲を「ファーストビュー」と呼びます。ページをスクロールせずに見られる範囲です。

もちろんパソコンの画面サイズによって「ファーストビュー」の範囲は異なりますが、 一般的には11インチモニタ程度のサイズを想定します。

画面のサイズ

グラフィックデザイナーなど、デザイン制作業者は大抵大きなモニタを使っていますし、 デザイン制作業者でなくとも、オフィスでの仕事用のパソコンは13インチ以上のモニタを使っている方が多いと思いますが、小さめのパソコンを使っている人も取りこぼすことがないように、少し小振りのものを想定します。

この「ファーストビュー」の範囲で「もっと先を見てみよう」と思ってもらう必要があります。

そのためにこの「ファーストビュー」の範囲に魅力的な内容(コンテンツ)を置く必要があります。

先ほどのラーメン屋のホームページの例で言えば、ページトップに美味しそうなラーメンの画像を配置するとか、お得なキャンペーン情報やお客様の声などが「ファーストビュー」の範囲内に見えているとか。

そういうデザイン以前の基本的なコンテンツの配置も注意する必要があります。