秋の広告宣伝のカラーリングというとやはりアレ
今回は秋らしい広告のデザインを考えてみたいと思います。
秋といえば紅葉。収穫。ハロウィーン。
ハロウィンはオレンジと黒の組み合わせが定番ですね。
ビタミンカラーである「オレンジ」に「真っ黒」の組み合わせとなるので、高彩度かつ高コントラスト。結構強烈なインパクトを持たせることができます。
秋の販促キャンペーンとしてすっかり定着した感のあるハロウィーンですが、海外由来のイベントということで、色的にもデザイン的にも少々どぎつくなりがちな傾向はあるものの、広告宣伝向きな色ではあります。
チラシやパンフなど印刷物でも比較的安定して使いやすい配色ですね。
広告デザイン的には柔らかくボリューム感ある表現がおすすめ
ハロウィンに限らず、秋の色といえば「茶色」「赤」「オレンジ」「黄色」などのいわゆる「暖色系」のカラーリングが一般的。
紅葉の色でもありますし、熟した果物の色でもあります。
次第に肌寒くなってくる季節でもありますので、やはり温もりを感じる色使いがおすすめです。
「収穫と豊穣のイメージ」ということで、デザイン的にも繊細さよりは少しボリュームがあっても良いのかなと思います。
と、いうわけでデザインに欠かせない書体(フォント)のバリエーションなど。
広告デザインとしては細い書体で繊細・シャープに表現するより、少し太めの柔らかい雰囲気の書体でボリューム感ある表現が秋の宣伝キャンペーンには適していると思われます。上3種類は比較的柔らかめの書体なので、このあたりから選んでおくと無難。
とは言っても広告宣伝する対象次第ではあるのですが。
秋はスポーツの季節でもある、ということでマラソン大会などのスポーツイベントなどであれば上の画像一番下の「固め」で「シャープ」な印象の書体にすると宜しいかと思います。
この辺は「適材適所」ですね。