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咲き始めた梅と「春らしさを感じるデザイン」のコツ

紅梅イメージ

あれよあれよという間に2月が終了。この時期になるとさすがに冬もピークは過ぎて、当事務所「グラッドワークス」の付近でも梅など咲き始めていて、近隣の公園では紅梅と白梅の組み合わせも楽しめます。
 

春らしいデザインのコツ。色数は抑え気味でOK。

ところで今回は近づく春に向けて「春らしいデザインのコツ」について書いてみたいと思います。

春らしいデザインといえば桜の薄いピンクを取り入れるのが定番。
そして色の組み合わせは、自然界にある組み合わせを使うのがおすすめです。

桜の花びらとその枝の茶色とか。
そしてつぼみの少しダルな赤紫とか。

でも茶色の微妙な色味や分量のコントロールはちょっとテクが要る…かもしれません。

春の色見本

赤系統の色だけだと2色印刷っぽくなるので
新緑や青空の色を「さし色」(さしいろ)として加えるのもあり。
ただし色の比率には気をつけましょう。

でも基本色数は抑え気味でOK。
カラーの商品画像などを適切に載せれば「色数が少なすぎてそっけない」印象にならず、むしろ見やすくて洗練された雰囲気にすることができます。

チラシや折りパンフレットなどであれば、あえて写真を全部モノクロにして、知的で洗練された雰囲気を演出するというのもあり。
でも一歩間違えると冷淡な雰囲気になる可能性があるので要注意。

ひとまず春は明るく、軽い雰囲気のデザインとするのが無難。
書体も細めがおすすめです。
 

Windows7や8でも「游ゴシック」フォントが無料で使える件

書体見本

Windows10を使っている人は「游ゴシック」など使うと、比較的簡単に今風な雰囲気にしやすくなります。
Windows7や8を使っている人もマイクロソフトが「游ゴシック 游明朝フォントパック」を無料で提供しているので、これをインストールすれば流行りの「游ゴシック」を使うことが可能です。

游ゴシック 游明朝フォントパック from Official Microsoft Download Center
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=49116

最近、Webデザインでもよく使われている書体なのですが、印刷物のデザインでもおすすめの書体です。
「游明朝」も良いのですが、明朝体の使いこなしはちょっとデザイン的にハードルが高めかもしれません。
カーニング(文字づめ)も必要ですし、細すぎると力不足になることも多々あるので。

でも「高度なデザインにチャレンジしてみたい!」という方は是非どうぞ。
 

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