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年度末の繁忙期にも使える!「優先順位」を整理すれば「広告コンセプト」になる話

春の花のイメージ

おはようございます。3月も中旬となり、春らしさを感じる日も増えて来ました。

やはりこの時期は年度末ということで忙しい方が多いのですが、さすがに忙しさのピークは過ぎつつある感じでしょうか?

あるいは「まだまだ最後の追い込み中!」とか。

ともかく年度末のこの時期、「時間が足りない!」状況はよくあることかと思います。
 

「ぐちゃぐちゃの状況」を「整理整頓」すると「広告コンセプト」になります

「広告をしたいけど、どうすれば良いかわからない」というお話はよく聞くのですが、
広告デザイン屋としては「何をどうすれば良いかわからない」状況を「こうすればいい」に変えて行くことは
整理のできていない「ぐちゃぐちゃの状況」を「整理整頓」することだと考えています。

表彰台イメージ

「整理整頓」とはすなわち「優先順位」の明確化です。

なので、今の状況や、アピールしたいことなどの中から「優先順位」の1位から3位までを紙などに書き出してみるのがおすすめです。そして半日〜1日程度時間をおいて、もう一度それを見直して「本当にこれが(優先順位の)トップ3なのか?」と自問します。

そうやって厳選した「トップ3」、それが「広告コンセプト」になります。
そのままでは使えなくても、少なくとも目指すべき広報戦略の方向性くらいは見えてくると思います。

「あれもこれも」と欲張ると伝えたいことが伝わらなくなる可能性が高くなってしまいます。
まずは「情報の絞り込み」を効率良く行うことが大切です。
 

不確定要素を減らして、進むべき方向を明確に

案内板イメージ

名刺やミニチラシなど情報量の少ない媒体ならまだ良いのですが、折りパンフレットやページもののカタログ(ブロシャーとも呼びますが)になってくると掲載する情報の種類や量が格段に増えます。

このように制作物の規模や内容が大きくなり、考えるべき情報量が増えてくると

「どこから手をつければ良いのかわからない」

…というような状況になりがちですが、そんなときはひとまず制作物の内容を切り分けます。
そして分かっていることから「たたき台」にまとめて行くと、効率的に「形にして行く」ことができたりします。

不確定要素が多すぎることで、全体の判断が困難になっていることはよくありますが、すでに分かっている、判断の必要がないことを確定させて行けば、不確定要素が減少し、デザイン制作的に「進むべき方向」が見えて来ます。
 

まずは「ゼロをイチにする」ことが大切

関連する小さな案件を一つ形にしてみるのも良い方法ですね。
「まずは形になるものを一つ作る」ことは良い「とっかかり」になりますので。

いわゆる「ゼロをイチにする」というやつです。

時計のイメージ

時間は誰もが1日あたり、24時間の持ち時間しかありません。

いかに素早く、効率的に「ぐちゃぐちゃの状況を整理整頓する」ことができるかは
デザインだけでなく、良い仕事をするためにはとても大切なことだと思います。
 

広告物の制作実績を、このホームページでご確認頂けます

チラシやパンフレット、メニューなどの印刷物/ホームページの制作、運営管理/写真撮影やイラスト作成まで幅広く行っています。各種広告制作物の実績の一部を公開中です。

制作の実績