おはようございます。デザイン事務所のグラッドワークスです。
早いもので今年ももう半月が経過しました。
年始の挨拶回りなどもひと段落して「今年は売上を伸ばすぞ!」とお考えの企業様も多いかと思います。
なんと言っても今年(2019年)は消費税の10%への税率変更が予定されていますし、来年(2020年)は東京オリンピック・パラリンピックもある、ということで。
そこで今回はWebやチラシで集客と売上を増やすための簡単な3つのポイントについて書いてみたいと思います。
その1 良さそうに見えること
基本的に「良さそうに見えないものは売れにくい」ということがあります。
飲食店の前に行列ができていれば「よほど美味しんだろう」と思いますし、同じ料理でもお皿を変更すると俄然美味しそうに、つまり「お金を払って食べる価値のあるもの」に見えて来たりします。
御社の商品、「見た目で損」してませんでしょうか?
その2 買う人が「納得できる」こと
「この商品は、ここが良いから買うのだ」とお客様が納得できることが必要です。
自動車を選ぶときは燃費や操作性や走行性能など検討するかと思いますが、それだけで売れるかというとそうではなくて、
・ギラギラしたフロントグリル(好き嫌いはともかく)、
・これまでにないキュートな外観であったりとか、
・自動ブレーキがついている
などの「分かりやすい理由」がある方が売れやすいですね。
つまりはキャラクターが「立っている」、いわゆる「キャラ立ち」しているわけですが、チラシやパンフレットなど広告宣伝物を作る側からしても、そういう「わかりやすいポイント」をアピールするのが集客する上で簡単、かつ確実な手法でもあります。
そのためデザイナーやコピーライターなどの広告制作者はそういった「キャラ立ちポイント」(セールスポイント)を常に探そうとしますし、特になければその商品やサービスを調査検討して「納得できる理由」を何とかして探し出そうとします。
もしかすると、事業者様も気づかなかった「キャラ立ちポイント」が見つかるかもしれません。
一番「分かりやすい」のは「値段が安いこと」ですね。
「普段なら8000円の商品・サービスが今だけ5000円!」など。
でも値下げしすぎて赤字になったら困ります。
期間限定で戦略的に値下げして注意を引きつける、ということであれば良いのですが。。。
その3 お客様に「どうして欲しいか」をちゃんと伝える。
例えば
「電話してください」
「メルマガ登録してください」
「お店に来てください」
などというような「落とし所」ですね。
こういうのをチラシやパンフレット、ウェブサイトなどにはっきり書いておくことは重要です。
当たり前のことのように思われるかもしれないのですが、当たり前すぎるせいか意外にこれがはっきり書かれていない場合があります。よくよく見れば書いてあるのですが、ぱっと見、わかりにくかったりします。そういう「分かり易さ」も広告デザインの重要ポイントではあるのですが。
先の項目の「分かりやすい」にも通じますが、お客様も皆さんお忙しい方が多いので、広告やホームページをじっくり見る人は少ないと思われます。(もともと興味のある広告なら話は別なのですが、広告制作サイドとしては、少なくともそう考えておいた方が宜しいかと思われます。)
そのため「どうして欲しいか」をちゃんと伝えることはとても重要です。
不動産広告の内覧会でお子様向けイベントを開催したりするのは、わかりやすい落とし所ですね。
「イベント開催します。是非ご来場ください!」というような。
お客様の側からしても、「子供が喜ぶから、展示会場に連れて行く」という「理由」と「目的」が生まれますので。わかりやすくて、具体的なメリットもある。ということで。