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自社ホームページの表示が遅くなった時の原因と対策

Webサイト表示が遅いイメージ

ホームページを商売に活用するなら、自社のホームページは検索した時になるべく上位表示されたいですね。そのためにはホームページの内容はある程度ページ数と記載内容のボリュームが必要。
文字だけではやはり訴求力に欠けるので、画像や図表なども多めに載せたいところです。

しかしホームページの内容に凝り始めると、サイトの表示(レンダリング)に時間がかかってしまうことがあります。表示の遅いホームページは検索的に(SEO的に)不利と言われていますので、それでは逆効果ですね。

ホームページの表示速度はホームページの作り方によっても差が出る場合がありますが、サイトの表示が遅い原因としては主に下記のような原因が考えられます。

①閲覧者のネット接続に問題がある
②ホームページに無駄に巨大な画像を載せている
③ウェブフォントを使っている
④サーバーが遅い

など。

では詳しく見て行きましょう。
 

①閲覧者のネット接続に問題がある

Wi-Fiルーターのイメージ

「最近なんだか表示が遅い」という場合、ホームページ側ではなく「見ている環境」の問題はないでしょうか?

近頃は新型コロナ感染拡大防止のためテレワーク(在宅勤務)で自宅で仕事されている方も多いので、例えばマンションのインターネット回線が混み合ってネットの表示が遅くなっている場合もあるようです。あるいはご家庭内で無線LANを使用されている場合、ご家庭内の接続環境の問題があるかもしれません。

そういうときは自社だけでなくどこのWebサイトを見ても、もれなく遅いと思われます。

Googleで「インターネット 速度」で検索するとご使用中のパソコンやスマホのデータ通信速度を計測できますので、これが遅い時はそちらの方を解決する必要があります。個人的経験で言うとLANケーブルを挿し直しただけでネット通信速度が劇的に速くなったこともありますので。
 

②ホームページに無駄に巨大な画像を載せている

無駄に巨大なイメージ

「無駄に巨大」というのは実際の表示サイズに対して使用している画像が大きい、という意味です。
デジカメやスマホで撮影した画像をリサイズ(サイズの変更)せずにそのまま載せてしまっている場合、サイトの表示速度に影響が出る場合があります。

特にWordPress(ワードプレス)やJimdo(ジンドゥー)などのCMSサイト(ブログっぽく更新できるホームページ)でありがちですが、ホームページでの表示サイズは横幅600ピクセル程度で表示されるの画像でも、横幅4,000ピクセルの画像を使っていたりします。

昔は表示サイズの指定をしてあげないとそのまま横幅4,000ピクセルで容赦無く表示されたりしていたのですが(ブラウザによっても異なりますが)、最近はアプリが賢くなったせいで、巨大な画像も適正サイズに縮小表示してくれたりします。

ブログなら画像をアップロードした時点で勝手にリサイズしてくれるので問題になりませんが、WordPressなどでは見かけのサイズを小さくするだけで元画像のサイズは変更してくれません(リサイズ用プラグイン等使用の場合を除く)。

そのため「無駄に巨大な画像をアップロードしてしまっている」ことに気づかない場合が結構あります。

最近はネットも速くなりましたし、パソコンの処理速度も上がっているので、大きな画像も1枚や2枚ならそれほど大変ではありませんが、枚数が増えてくるとウェブサイトの表示速度に影響が出始めます。

なのでホームページに載せる画像はなるべく実際の表示サイズにリサイズして掲載されるのがおすすめ。
また、画像の形式も一般的なJPEG(ジェーペグ)、GIF(ギフまたはジフ)、PNG(ピング)、などがあり、「圧縮率」も変更できます。

圧縮率について詳しく書くと長くなるので詳細は割愛しますが、圧縮率が高くなればデータサイズは小さく(軽く)なりますが、画質は落ちます。つまり画像がザラザラになったり、ぼやけたり、部分的に色が違ってきたりします。

理想は「ぱっと見気にならない」程度に軽めの圧縮をかけて、適正サイズの画像を掲載するのがおすすめ。さらに画像の内容によってJPEG/GIF/PNGを使い分けるとさらに良いですが、とりあえずは「軽めの圧縮」「適正な画像サイズ」の2つを意識されるだけでホームページのデータサイズはかなり削減できると思います。
 

③ウェブフォントを使っている

Webフォントについて考えるイメージ

ここのところ一般化しつつある「ウェブフォント」。ホームページの見出しや本文のフォント(書体)をかなり自由に選んで使えます。以前は閲覧に使うパソコンやスマホにインストールされているフォントしか使えなかったので、見出しなどは見栄えを考えて画像にしているサイトも結構多かったのですが(スマホ対応でそれも減少傾向ですが)ウェブフォントを使うと画像を使わずデザイン的に凝った見出しを作ることも可能です。

画像よりテキストの方が圧倒的にデータが軽くて済みますし、Retinaディスプレイなどのような高精細画面でもアラが出にくく、レスポンシブ(スマホ対応)サイトでも柔軟に使えるなどの長所がありますが、短所もあります。

主なものとしては
・端末やブラウザによっては対応していないことがある
・フォントデータを読み込むので時間がかかる傾向
・スマホ閲覧ではその分データ通信量も増える(つまり「ギガが減る」)
・漢字の一部が対応していないことがある

など。

最初の端末などが対応していないことがある」権は例えばWindows7などはWebフォントがキレイに表示されない場合が多々あったのですが(ブラウザによっても異なりますが)、Windows10が主流になってからはほぼ問題なくなってきました。

問題は「フォントデータをダウンロードする」ことによる遅延の問題。

これは現状「使用頻度の高い文字だけ」選び出してこれらのフォントデータのみ使用する(サブセット化する)ことで対応するのが一般的です。選別の基準としては「JIS第一水準漢字」のみを使う場合が多く、これであればフォントデータをかなり削減できます。

ただし比較的頻繁に使う漢字でも「JIS第一水準漢字」から漏れているものもあり、サブセット化した場合その文字だけがウェブフォントでなく「システムフォント」、つまりその端末の持っているフォントで代用されますので、場合によっては気になることがあるかもしれません。

フォントというのは微妙なもので気にする人は気にしますが、まるで気にしていないという人も相当数おられるようなので、手間暇かけてウェブフォントを導入しても無意味なこともあり得ます。ここはサイトの性格なども考えて対応されるのがおすすめです。
 

④サーバーが遅い

Webサーバーのイメージ

ホームページに使っているサーバー自体が遅いということもあります。

サーバーとは「ホームページの入っている入れ物」のようなものだと理解していただけると良いと思うのですが、大抵は既存のサーバー会社と契約して、そこのレンタルサーバーにホームページのデータをアップロードしてサイト運営します。

が、サーバー会社により「速さ」が異なる場合があります。

仮にA社とB社という二つのサーバー会社があったとして、全く同じホームページのデータをA社とB社、それぞれのサーバーにアップロードして公開した場合、A社とB社で表示速度が大きく異なる場合があります。また、同じ会社でもプランによってWebサイト表示(レンダリング)速度に差が出る場合もあります。

表示速度だけでなく、管理のしやすさなど、裏方的な機能面でも大きく異なる場合があります。
表示速度が遅いということは検索順位に影響すると言われていますので、商売的にも重要です。

上記の記事内容を踏まえた上で「やっぱり自社の最近ホームページの表示が遅い気がする」と思われる場合は制作会社に相談されてみると良いかもしれません。

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