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広告デザインの品質管理にも「ほうれんそう」が大事な理由

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仕事上のトラブルは連絡不十分で起こる(ことも多い)

ところで今回は広告制作での「ほうれんそう」の大切さについて。
 
いわゆる「報告・連絡・相談」ですね。
 
「報告と連絡は同じことでは?」という話もありますがそれはさておき。
 
「報・連・相」のイメージ
 
どこの業界でも「ほうれんそう」の大切さは変わらないと思います。

連絡不十分が原因で発生する仕事上のトラブルの話はよくあることで、
情報の明確化・共有化の徹底は、良い仕事をするために大事ですね。
 
デザイン制作の場合は、クライアント様の意向や事情が制作スタッフにきちんと伝わっていないと
的外れな制作物ができてしまったり
悪くすると作り直し(!)ということが発生して
時間もコストも大きくロスする…ということが起こりがちです。

チラシやパンフレットといった広告印刷物の場合も、ホームページなどWeb関連制作の場合も同様です。
 

デザインの理由や目的を明確に共有することは必須

個人的には私は駆け出しデザイナーのころ、都心の広告制作会社でかなりしごきまくられた日々を送ったのですが、その時も「ほうれんそう」はかなり徹底することを学びました。

デザイン制作において「なぜ、そうなのか?」ということはとても大切です。

「ここの色を赤にして」という指示があったとして、
制作を担当するデザイナーが「なぜ、赤くするのか?」という理由を理解してデザインするのと、
理由を理解することもなくただ言われた通りに赤くするのでは仕上がりは変わってくる場合が少なくありません。

そのようにデザインの理由や目的を明確に共有することは制作物のクオリティを上げるためには必須のものなので、
そのためにも営業担当者と制作担当者間での「ほうれんそう」はしっかりと行うことが必要、となります。

個人的には現在私はフリーランスの広告制作者ですので自分自身が「営業担当者」兼「制作担当者」なのですが、クライアント様のご意向は可能な範囲で確認してから制作進行することを心がけています。
 

忙しくても「ほうれんそう」を省略できない理由

時間のイメージ
 
ということで「ほうれんそう」は大切なのですが、特に気をつけたいのは忙しいとき。

忙しいと「効率化」だと思って情報伝達を省略してしまって、
結局後からいろいろ修正対応が発生した結果
ますます時間に追われるという悪循環に陥る…のはよくある話かと思われます。
 
人間は機械ではないので、休息も必要です。

過労で体調を崩して仕事の進行に影響が出たりすると「自己管理ができていない!」と怒られてしまうかもしれません。そういう状況に陥らないように日頃から戦略的に行動することが大切かと思われます。
 
そのための第一歩が「ほうれんそう」の徹底なのではないでしょうか?
何事も段取り八分と言いますか、事前のしっかりした情報がしっかりした仕事を生み出すのだと思います。
 

広告物の制作実績を、このホームページでご確認頂けます

チラシやパンフレット、メニューなどの印刷物/ホームページの制作、運営管理/写真撮影やイラスト作成まで幅広く行っています。各種広告制作物の実績の一部を公開中です。

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